
エンゼルスで二刀流として投打に渡り活躍中の「大谷翔平」選手。
そのプレーは日本だけでなく、世界中から注目をされていますよね。
そんなメジャーで活躍する大谷翔平選手を通訳としてサポートしているのが、「水原一平」さんです。
この記事では、
・水原一平の給料(年収・月収)はいくら?
・水原一平の通訳としての英語力は?
について、ご紹介いたします。
目次
水原一平は大谷翔平選手の通訳!
エンゼルス・大谷翔平選手の専属通訳の、水原一平さん。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211224/k10013401431000.html
まず、通訳を始めたきっかけや大谷翔平選手の通訳をすることとなった経緯などについて、お伝えできればと思います。
水原一平が通訳を始めたきっかけ
水原一平さんは北海道苫小牧市出身です。
6歳まで北海道で暮らしていましたが、父親の仕事(和食料理人)の関係で、家族でアメリカへ移住することになりました。
そこからアメリカでの生活をスタートした水原さん。

カリフォルニアの大学を卒業後、当時メジャーリーグで活躍していた「野茂英雄」さんがきっかけで、野球に興味を持ち、通訳を目指すことを決めました。
そして、2010年にボストン・レッドソックスなどで活躍した「岡島秀樹」さんの専属通訳路なりました。
しかし、岡島選手の左肩に異常が見つかったことで退団することに。それに伴い、水原さんとの契約も無効となりました。
水原一平と大谷翔平との出会い
岡島さんの引退により通訳としての仕事を失っていまった水原一平さんですが、
当時、テキサス・レンジャースでトレーナーをしていた中垣氏から、
「北海道日本ハムファイターズで通訳を募集している」という情報を聞きつけ、応募したそうです。
そして見事合格し、2013年から日ハムの専属通訳としての仕事を開始することとなりました。
そこに、当時花巻東高校で活躍していた「大谷翔平」選手がドラフト1位で入団したことで二人は出会います。
日ハムにいた当時は、「レアード」や「マーティン」などの外国人選手の通訳を担当していました。
引用元:https://www.sanspo.com/article/20171228-N6JPAIRGJ5LBRMEMVHACUTDMAY/
日本で活躍した大谷翔平選手は、2017年にエンゼルスへの移籍する際に、「水原さんを通訳に指名」したことで、共に渡米することに。
ここから、大谷翔平選手と水原一平さんの専属通訳としての仕事が始まりました。
WBCでは、ヌートバー選手の通訳をしたり、大谷さんとは一緒にキャッチボールをして肩をならしたり、通訳以外の面でも心強い存在ですね。
ちなみに、学生時代はサッカーとバスケをやっていたそうで、野球はやったことがなかったそうです。
水原一平の給料(年収・月収)はいくら?
水原一平さんは、大谷翔平選手の専属通訳として仕事をしており、
選手・監督・コーチとの通訳だけでなく、インタビューや記者会見にも同席しています。
他にも、
- 車の運転
- 投打のフォーム確認のための動画撮影
- キャッチボールの相手
など、通訳以外のことも幅広くサポートをしています。
また、大谷選手と水原さんはプライベートでも仲が良く、ゲームもよくするのだそうです。
そんな水原さんですが、どのくらいの給料・年収なのか気になりますよね。
水原一平の年収はいくら?
大谷翔平選手の専属通訳である水原一平さんですが、どのくらいの年収なのでしょうか。
通訳者の平均年収は一般的に、400万円~800万円程度であると言われていますが、働き方によっては、1000万円以上稼ぐ人もいる職業です。 引用元:elan
通訳者の仕事は担当する業種や働き方によっても収入が変わりますが、
メジャーの通訳者の年収相場は、「約800万〜約1000万」と言われています。
当時ヤンキースで活躍していた「田中将大」選手の専属通訳をしていた堀江さんは「年収約900万」、
マリナーズで活躍していた「岩隈久志」選手の専属通訳の方は「年収約800万」だったそうです。
そして、メジャーでは選手の年収の中には「通訳代・移動費」も含まれているそうなので、大谷選手の年棒の中に水原さんの給料分も入っていることとなります。また、アメリカにはチップ制度もあるそうです。
引用元:https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=49151
大谷翔平選手の2022年の年俸は550万ドル(日本円で「約6億3,000万円」)で、通訳だけでなく公私にわたりマネージャー的な面でも大谷選手をサポートしているので、
おそらく、水原一平さんの年収は「約1000万円以上」なのではと予想しています。
2023年は日本人初の年俸3000万ドル(日本円で「約40億5000万円」)と大幅にアップするので、水原さんの給料にも多少変動があるのではないでしょうか。
水原一平の月収はいくら?
上記から、水原一平さんの年収が「約1000万円以上」と推測すると、
月収は「約80万円」と考えられます。
水原さんは、大谷選手の専属通訳だけでなく、2023WBCでは日本代表の専属通訳として「栗山監督」や「ラーズ・ヌートバー選手」のサポートも行っていたりしています。
そういった他の収入源もあるとなると、もっと貰っている可能性もあるかもしれませんね。
いい笑顔#WBC #ヌートバー #水原一平 #村上宗隆 pic.twitter.com/qxW7p8CfYq
— みつ (@gg35ngzFpRG4KIl) March 17, 2023
ちなみに、ヌートバー選手を日本代表に誘ったのも、水原さんだそうですよ。
水原一平の通訳としての英語力は?
大谷翔平選手は世界から注目されている選手なだけに、インタビューを受けることも多いです。
その通訳をしている水原さんの英語がどのくらいすごいのか、気になりますよね。
水原一平さんは6歳から約20年間はアメリカで過ごし、その後、日ハムの専属通訳となったことで帰国しましたが、大谷選手と共に渡米し、現在に至ります。
水原さんはアメリカで約20年以上も過ごしており、ダイヤモンドバー高校・カリフォルニア大学といった比較的難易度の高い学校を卒業していることもあり、英語力が高くネイティブな通訳が可能です。
Shohei Ohtani is no longer a human 🦄 Can confirm#WeBelieve I @Angels pic.twitter.com/jrMMkBdrxM
— Bally Sports West (@BallySportWest) July 3, 2021
この動画を見ると、インタビュアーの質問を通訳するのがとても速いことがわかるかと思います。
メモを取らずに頭の中で変換し噛み砕いた上で、大谷選手へ伝える姿を見ると、頭の回転が速い方だなと感じますね。
また、移籍当時は英語をあまり話せなかった大谷選手ですが、アメリカで過ごすうちに、今では日常会話程度であれば話せるくらいになっているそうですよ!
まとめ
この記事では、
・水原一平の給料(年収・月収)はいくら?
・水原一平の通訳としての英語力は?
について、ご紹介いたしました。
水原一平さんは「年収:約1000万円」、「月収:約80万円」なのではと予想しています。
そして、水原さんは大谷選手の通訳としてだけでなく、公私に渡りサポートすることで、日頃から大谷選手が野球に集中できる環境を作っているのだと感じましたね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また。